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少年犯罪被害者のそばにありて

少年にわが子を殺された親たち (文春文庫)
「少年の健全育成・更生のための法律」の前に、自分たちの犯した罪に対する「社会的に真っ当な」な罰を受けなかった加害者少年たちへの怒りは、犯罪の被害者遺族の方々にとり、やりきれない、救いのない、言葉にできない重い感情をもたらすものだろう。そして本来語られることもなかったのではないか。この本では、そういった方々の心情を綴るとともに、被害者・被害者家族・遺族に対しマスコミはどう関わっていくべきかについても触れられている。ゆえに、他の方のレビューにあるとおり、被害者家族・遺族の方々のために奔走し、親身になってこられたのであろう。自身の疑問や書いたことに対し、自身で答えを見出そうとした。行間からもその姿勢がうかがえる。
加害少年は、法の解釈からすれば「更生」し、人生を全うすることができる。しかしその「更生」ですら、本来なら許されるべきものなのだろうか? 死して償えとは当事者でない私には言えないが、せめてその保護者くらい反省しろよ、真向からその責任を認め、刑法で罪を償えないならそれなりの反省をもって償う方法を模索しろよ、せめて墓前で手を合わせろよ、そう憤るほど肉迫した感情をもった内容であった。
加害少年の保護者ですら贖罪しない、あるいは贖罪しないですむ方法を「弁護士」から学び、責任を逃れようとする。少年に刑法でも民法でも罪を問えないなら、せめて保護者にその責任を負わせる法律を作るのはどうだろうか? そこまで考えさせられた。
最後に、被害者やそのご遺族の無念の思いを社会へ伝え、被害者・ご遺族の気持ちのそばでジャーナリストとしても一個の人間としても真摯に向き合ってこられた筆者に、深い尊敬の念を持つとともに、哀悼する。

引用元:少年犯罪被害者のそばにありて
少年にわが子を殺された親たち (文春文庫)
テレビを見て読んで見たいと思いました
内容が子供が子供を殺したのか?うちにも三人の子供がいます
今はみんな社会人になっていますがもしこんなことがあったら自分はどうしただろうと
考えさせられました
引用元:

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