またまた“事件捜査”の一場面に惹きこまれてしまいました
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横山秀夫氏は、一般人に縁遠い“事件捜査”を、普遍性のある人間ドラマとして見せるのが
本当に上手いと、いつも感心させられます。
今回の短編集も文句なく楽しめました。
「赤い名刺」から「十七年蝉」の短編が八つ。
死体となってしまった人間と残された人間の生き様が、『終身検視官』を通して響いてきます。
倉石の人物造詣は、好き嫌いが分かれるところかもしれません。
ただ、ここまで強いキャラクターとしなければ、逆に、人間の弱さを見せて“揺れる”
他の登場人物を描けきれなかったとのではないかと想像します。
TVドラマ化していることを帯文で知りました。こちらも愉しみに見てみたいと思います。
引用元:またまた“事件捜査”の一場面に惹きこまれてしまいました
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