西川氏の履歴から郵政の経営まで
| 挑戦-日本郵政が目指すもの (幻冬舎新書 に 1-1) |
第二部が本書のメインかもしれないが、第一部の方が面白い。ビジネスマンの履歴書は、サラリーマンという意味で同じフィールドに立つものにとって大いに参考になる。
若い頃から、のちに頭取となる磯田一郎氏や巽外夫氏との関わりが書かれている。偉くなる人はそういう巡り会わせになっているのか、そういう巡り会わせが人を偉くさせるのかわからないが、かつて、樋口廣太郎氏の「私の履歴書」を読んだときも同じことを思った。そういえば、安宅産業処理では樋口氏と近いところにいたはずだが、樋口氏の名前は一言も出てこなかった。
西川氏が何度も強調しているのは、スピードが重要だということ。「私はいつも即断即決」「大事なところだけチェックしたら、あとはある意味直感的に即断することが大切」等々。
今は「日本郵便グループの経営を一日も早く軌道に乗せる」ことだけを考えているという。スピードを信条とする氏の郵政改革に注目したい。
引用元:西川氏の履歴から郵政の経営まで
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