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西川氏の履歴から郵政の経営まで

挑戦-日本郵政が目指すもの (幻冬舎新書 に 1-1)
 第一部は西川氏の履歴書、第二部は日本郵政への挑戦がインタビュー形式で記録されている。
 第二部が本書のメインかもしれないが、第一部の方が面白い。ビジネスマンの履歴書は、サラリーマンという意味で同じフィールドに立つものにとって大いに参考になる。
 若い頃から、のちに頭取となる磯田一郎氏や巽外夫氏との関わりが書かれている。偉くなる人はそういう巡り会わせになっているのか、そういう巡り会わせが人を偉くさせるのかわからないが、かつて、樋口廣太郎氏の「私の履歴書」を読んだときも同じことを思った。そういえば、安宅産業処理では樋口氏と近いところにいたはずだが、樋口氏の名前は一言も出てこなかった。
 西川氏が何度も強調しているのは、スピードが重要だということ。「私はいつも即断即決」「大事なところだけチェックしたら、あとはある意味直感的に即断することが大切」等々。
 今は「日本郵便グループの経営を一日も早く軌道に乗せる」ことだけを考えているという。スピードを信条とする氏の郵政改革に注目したい。
引用元:西川氏の履歴から郵政の経営まで
挑戦-日本郵政が目指すもの (幻冬舎新書 に 1-1)
郵貯問題を俯瞰してみるのにはいい本かもしれない。
あらためて俯瞰すると、みんな、国民のためより、本人のエゴで動いているようにも思えてきます。
・竹中:とにかく、株式を上場させたい(ひょっとして、アメリカ企業に儲けさせたい?)
・生田:国際物流会社を作りたい
・西川:スーパーメガバンクを作って、自分を追い出した銀行界にぎゃふんと言わせたい
・財務省:国債消化だけには支障をもたらしたくない
・小泉:特定郵便局の集票マシンをぶちこわしたい
・銀行:とにかく、営業のライバルの郵貯がなくなればよい

でも、とりわけ次元が低いのは竹中=西川コンビかな。国民から集めたお金で遊ばないでほしいね。

引用元:

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