世界を魅了する、一人の女性のライフスタイル。
![]() | オードリー・スタイル―エレガントにシックにシンプルに |
いろいろ似たような本がある中で、これを買って本当に良かったと思います。
生い立ち、ファッション、女優業、出演映画のエピソード、親しかった人物が語るプライベート。
一人の女性としてのオードリー・ヘップバーンが、たくさんの写真たちと共に載っています。
そこから見えてくるのは、自分らしさというスタイルを最後まで持ち続けた女性の姿。
夢見る妖精は、実は凛とした素敵な人物だったということが分かります。
この本に載っているのは人物像だけではありません。
オードリーのメイク、ファッションのワードローブ、普段何を食べていたかなど、女性の関心を惹きつける内容も盛りだくさん。
ちょっと大きめサイズですが、ファンならぜひ読むべきだと思います。オススメです!
引用元:世界を魅了する、一人の女性のライフスタイル。
![]() | オードリー・スタイル―エレガントにシックにシンプルに |
ヘンリーは時間旅行者。彼は後に妻となるクレアがまだ少女のころから幾度も出会いを重ね、ゆっくりと愛を育んでいく。しかし、旅する時間や場所を自らの意志で選ぶことができないヘンリーをやがて悲劇が襲い…。
1960年代から2050年代まで、めまぐるしく旅を続けるヘンリー。そして妻クレアは、会話を交わしている途中でも突然姿を消してしまう夫を、戻るまでじっと待ち続けるのです。何日も。そして時には何年も。
特異な状況下でゆっくりと着実に築き上げていく二人の愛情物語に心振るわせられます。
ヘンリーは時間旅行する際に身につけているものをすべて現在に残していかざるをえません。クレアは床に落ちている洋服を抱きかかえ、服に残っていた彼のぬくもりがやがて自分のぬくもりだけになってしまうまでしゃがみこむ。その姿が、なんとも切なく心に残りました。
時間旅行者は時代の流れや自らの行く末を前もって知ることが出来るものです。多くのタイムトラベルものでは、その点を使って主人公は軽快に、あるいはこずるく危難をのりきるものですが、ヘンリーの物語にその軽やかさはありません。時間旅行などせずに済ませられるならばそれにこしたことはない。彼にとって悲劇的ともいえる能力がもたらす唯一の幸運が、クレアとの出会いといえます。その最大の幸運をなんとかつなぎとめるために駆け抜ける彼の物語。上下巻で900ページほどある長編小説ですが、全く飽きさせることがありません。
以前、原題に忠実に「タイムトラベラーズ・ワイフ」という邦題で出版されたものが文庫化にあたって、タイトルを変更したものです。以前のタイトルはSFファンにはアピールしやすかったでしょうが、今回の題名は別の読者を獲得することになったかもしれません。
しかし、SF小説や恋愛もののファンに限らず、幅広い読者にも勧めることができる一冊だと私は信じます。
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