想いの爆発
![]() | 容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7) |
それが最後に人間の「想い」ですべてがくずれてしまった。
いや、この計画を作り出した力も「想い」であり、どんなに理論的に完璧なものでも、
それの前には無力になってしまうのか・・・なんて思ってみたりしました。
最後に石神が叫んだのは、計画が破綻したため?殺人の後悔?靖子の気持ちに触れて?
すべての想いが爆発したシーンだと思いました。悲しくてせつない。。。
あと気になったのですが、アパートって石神と靖子親子しか住んでなかったのかな笑
富樫とのもみ合いのシーンの物音を聞いている住人っていると思うけど・・・。
・・・もう一度よんでみるか!
引用元:想いの爆発
![]() | 容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7) |
最近になってじわじわ人気の出ている作家ということで、書店の平台にもずいぶんと目立った形で置いてあったので読んでみました。
妻子を失ってホームレスになった医師、彼がかつて助けた少年、連続して起こるナイフを使った殺人事件。あらすじだけを見るとなにやら面白そう。
しかし、どうにも人間心理の切り込み方が浅すぎる気がしました。エリート医師からホームレスになる日高、彼を「探偵」のように使おうとする刑事、「人の心の泣き声が聞こえる」という少年と事件とのかかわり、全ての動機に必然性が感じられない。絶望を抱えている日高と少年にそれほどの心の闇が見えてこないのです。それゆえに、単なるミステリーとしての要素が濃く、読後の感動はいまいち。
「償い」という大きなテーマを掲げたタイトルが、空回りしています。
引用元:
妻子を失ってホームレスになった医師、彼がかつて助けた少年、連続して起こるナイフを使った殺人事件。あらすじだけを見るとなにやら面白そう。
しかし、どうにも人間心理の切り込み方が浅すぎる気がしました。エリート医師からホームレスになる日高、彼を「探偵」のように使おうとする刑事、「人の心の泣き声が聞こえる」という少年と事件とのかかわり、全ての動機に必然性が感じられない。絶望を抱えている日高と少年にそれほどの心の闇が見えてこないのです。それゆえに、単なるミステリーとしての要素が濃く、読後の感動はいまいち。
「償い」という大きなテーマを掲げたタイトルが、空回りしています。
引用元:
