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編集と造本が絶妙。翻訳も秀逸。

オバマ語録
 オバマの著書『合衆国再生』はかなり大著のハードカバー。それに対して本書の方はコンパクトなソフトカバーで、しかも活字も大きく、発言の断片を集めたもので、非常に読みやすい。
 オバマのこれまでの議会発言、演説、インタビューなどから、テーマ毎に発言を集めている。恐らくは編者のライザ・ロガックという人の判断で、発言によって活字の大きさが三段階に刷り分けられているのだが、なかなか効果的な演出だと思う。ただオバマ自身ではなく、編者の主観が大きく出てしまうという点で、評価は分かれる所であろう。私個人としては読んでいてメリハリがあり、大変有り難かった。又、翻訳も非常にこなれており、オバマのコピーライター的な才能が上手く日本語に置き換えられていて感心した。ただ、一部の発言に前後の文脈無しでは主旨が解り難い物や、アメリカの政治や社会についての基礎知識(民主・共和両党の基本的政策の違いなど)が無いとたぶん意味不明なものもある。日本語で気軽に読めるオバマ入門としてはピッタリだと思う。
引用元:編集と造本が絶妙。翻訳も秀逸。
オバマ語録
オバマに関する新聞や雑誌の報道を見ていると、熱狂的な人気があることは伝わってくるけど、いったい何を考えているのか肝心なことは伝わってこない。この本を読むと、オバマの政治姿勢がよくわかるよ。ただ、この人が大統領になったとしても、伝統的な米国の中東政策はあまり変わらないようだね。
引用元:

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