ジュリーと、沢田のとっつぁん
ジュリーこと沢田研二は、ほぼ私の親と同年代であり、また、当時幼稚園に通っていた私にはテレビでの彼の華麗な姿は、強烈なインパクトがあった。現在、Youtubeなどで彼の全盛期の映像を堪能できるようになったが、今の芸能界で彼と匹敵する程の色気と、それを裏付けする確かな歌唱力と表現力を合わせ持ったスターはいるのだろうか、と思ってしまった。
本書には、近年の、いたってマイペースで活動するジュリーの事も書かれており、長年芸能界という世界で踏んばってきた彼の努力や苦悩、選んだ道について、引きこまれるように読んだ。私は今、彼の全盛期の頃とだいたい同年代になって、彼の仕事の大変さをほんのすこしだけ理解できるような気がした。彼は今年還暦、同年代の方は定年を迎える方も多いはず。今はまるで自分の親父のように、『これからも、がんばってね、おとうさん』と言いたくなってしまった。そんな思いを持った本だった。
引用元:
ジュリーと、沢田のとっつぁん
貴重なジュリーの自伝です。話には聞いていましたが廃刊になり入手困難と思っていたら、マーケットプレイスの予約注文で800円、1000円で短期間で2冊ゲットできました。ありがたいシステムですねぇ。文庫版は意外と出回っているのですね。単行本は某ネットオークションで毎回5桁いってしまいますが。私はGS時代に中学生だったのですが、当時の様様なエピソードが読みたくて購入したのですが、決してGS本でなくて「自伝」なので、その意味では物足りなさが残りました。しかし少年時代、京都時代の話などは当時の世相が感じられ興味深く読めました。ジュリーのファンの方なら年代を問わず必読の本でしょう
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