可愛らしさ、質の高さ
![]() | カムズのクリスマスカード (新風舎文庫―Post card book) |
寺田順三さんの絵に接するのも初めてでしたが、見るなりファンになりました。
ツリーやサンタのようなありきたりの表現ではなく、主に動物の姿でクリスマスを表しています。
そのどれもが可愛らしく、センスもよいです。
用紙も上質で、一枚一枚ばらばらにするのも上手くいく綴じ方がなされています。
24枚入りとありますが、最後の一枚は裏表紙になっているので送るのには使えません。
引用元:可愛らしさ、質の高さ
![]() | カムズのクリスマスカード (新風舎文庫―Post card book) |
アル中の母親と暮らす、家族に問題を抱え深い傷を持つ美緒という少女が主人公。
そして、かつて娘を誘拐され事件が未解決のまま年老いた孤独な元検事。
二人が少しずつ心を通わせ、傷をいやしていく物語。
しかし、穏やかな日々は続かず、さらなる不幸が降りかかる。
美緒は自分とそして家族と向き合うため、昔の誘拐事件の真相を探っていく。
二人の重い過去と、それを抱えてきた人生、傷の深さに心を締め付けられる。
その描き方が、とても丁寧で、そして二人の心が寄り添っていく課程が暖かく、優しく、切ない。
これが伊岡瞬の作品の魅力だと思う。
これをミステリーというのかはわからないが
トリック(?)としては、あまりすっきりせず、
事件の真相はミステリー好きを満足させるモノとは思えない。
しかし、傷を抱えた二人の優しさは読む人の心を揺さぶる。
タイトルの「七月のクリスマスカード」の下りをはじめ
様々な二人のエピソードはじんわりと心にしみてゆく。
引用元:
そして、かつて娘を誘拐され事件が未解決のまま年老いた孤独な元検事。
二人が少しずつ心を通わせ、傷をいやしていく物語。
しかし、穏やかな日々は続かず、さらなる不幸が降りかかる。
美緒は自分とそして家族と向き合うため、昔の誘拐事件の真相を探っていく。
二人の重い過去と、それを抱えてきた人生、傷の深さに心を締め付けられる。
その描き方が、とても丁寧で、そして二人の心が寄り添っていく課程が暖かく、優しく、切ない。
これが伊岡瞬の作品の魅力だと思う。
これをミステリーというのかはわからないが
トリック(?)としては、あまりすっきりせず、
事件の真相はミステリー好きを満足させるモノとは思えない。
しかし、傷を抱えた二人の優しさは読む人の心を揺さぶる。
タイトルの「七月のクリスマスカード」の下りをはじめ
様々な二人のエピソードはじんわりと心にしみてゆく。
引用元:
