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援助をやめて投資しよう

グラミンフォンという奇跡 「つながり」から始まるグローバル経済の大転換 [DIPシリーズ]
日本はかつてよりODAを通じて、土木工事をはじめとした援助をしてきた。しかし、その多くは余計なもので、一部政府に近いものしかその恩恵が得られず、モノによってはすぐ崩壊する橋を作っては、逆に地元民から恨まれることも少なからずあった。それでも、日本政府は現地からの要請で、現地のためになっていると信じ込んで援助している。
この本では、こういった考え方が間違っている事をはっきりと示している。開発途上国の人間は決してかわいそうな存在ではないし、ましてや遅れているわけではない。我々と違った観点でものを見て、行動しているのに過ぎない。にもかかわらず、我々と同じ尺度で、モノを提供しようとする事は、現地にとってはありがた迷惑である。
むしろ我々は、現地に「施し」をしてやるのではなく、商売を通じて彼らが発展するように行動すべきである。
引用元:援助をやめて投資しよう
グラミンフォンという奇跡 「つながり」から始まるグローバル経済の大転換 [DIPシリーズ]
南部アフリカ、ジンバブエ共和国の名称の起源にもなった世界的に著名かつ貴重な遺跡グレート・ジンバブェとその周辺史を述べた概説書。著者は、現地の高校生レベルと述べているが、詳しい内容を新書の限られた紙面で、平易に述べている。11世紀頃のマプングウェからグレート・ジンバブェが台頭する契機、モノモタパ王国、G・ジンバブェとともに世界遺産であるトルワ国のカミ遺跡、ヨーロッパ人との関係など植民地化以前の歴史と、政治がらみもあったG.ジンバブェの研究史、さらには、モノモタパ王国の実態について最新の研究成果を紹介した新鮮な概説書でもあります。日本でこの遺跡についてポルトガル文献との関連でモノモタパ王国とのつながりが誤解されている部分まで丁寧に説明しておりその意味でも得がたい本です。
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