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著者への哀悼を込めて

少年にわが子を殺された親たち (文春文庫)
まさに、衝撃の一冊です。

私のように、悲惨な事件が起こるたびに、
「事件の背景にはきっと何かあったに違いない」と、
どちらかというと加害者目線で事件を見がちな人にこそ、
ぜひ読んでほしいと願います。
事件がいかに悲惨だったかという点以上に、
家族が、その後いかに悲惨な状況に追い込まれていくのか、
という点に力点が置かれているのが本書の特徴です。
筆舌に尽くしがたいというのは、
まさにこういう状況なのではないかと思わされます。
著書の黒沼氏は、去年、49歳の若さで病死しましたが、
彼の残したこの一冊は、
少年法を根底から問い直す一冊として、長く残ると確信します。
引用元:著者への哀悼を込めて
少年にわが子を殺された親たち (文春文庫)
素敵なタイトルに惹かれるものの、
寒色系が強い怖そうな表紙とのギャップに迷い、
とりあえず図書館で借りてみた。

1歳の息子への読み聞かせにしては、ちょっと文章が多く
多分すぐ飽きてしまうだろうなぁ・・・と半ば諦めつつ読み聞かせ。

意外にも じっと聞き入る。
初めて見る恐竜(怪獣?)の絵にも興味津々。

読み進めるにしたがって、息子ではなく母親の私の方が
読み聞かせを越えて 物語の中にドンドン入っていってしまうお話。
最後の方ではもう、涙ボロボロで涙声でもう発声できない状態になるほど。

読み終わって「おしまい」と閉じると、
いつもニヤニヤ笑う息子が、真剣な顔で私の顔をじぃっと覗き込み
新たな息子の一面を感じられた 素敵な絵本です。

表紙のギャップに悩んでいる方にも、とにかく一度読んでみて欲しい絵本です!
引用元:

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