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記者クラブの弊害そして海外の記者と日本の記者の意識の差

ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書 う 2-1)
・昔、田中康夫氏が長野県知事になった際、脱記者クラブ宣言をして「記者クラブ」という言葉が話題にはなったが、この本に記者クラブの弊害が詳細に書かれている。この制度により、記者と政治家が仲良しになりすぎて新聞発のスクープがなくなった。また最近総理大臣のぶら下がり記者がずいぶん若いなと思った。しかし、「メモあわせ」という行為をはじめ新聞記者どおしで仲良くなってしまったという記述を読み、納得した。
・海外の記者と日本の記者の記者としての意識の差を感じてしまう。日本の記者は○○新聞の会社員という意識である。一方、海外の記者は新聞社には所属はしているが、一人ひとりが独立したジャーナリストでありその分野の専門家であるという意識という点で両者に差を感じてしまう。
・他のレビューで「愚痴ではないか」といった感想が書かれているが、そのように思える内容も書かれている。しかし、この本を読む前と後では間違いなく今後新聞の見方が変わると思います。あと、就職で新聞記者志望の方は絶対に読むべき本です。

引用元:記者クラブの弊害そして海外の記者と日本の記者の意識の差
ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書 う 2-1)
個人的に、近代史の本はかなり読んでいるので、本著で取り上げられたエピソードは全て知っていたので、新たな発見はなかった。
しかし、それでも、コンパクトに簡易に、これまでの私の知識より詳しく記されたそうしたエピソードを読みながら、改めて感動で胸を熱くしてしまいました。
イラン・イラク戦争の混乱期にイラク在住の日本人を救うために飛び立ってくれたトルコの飛行機の第1章の逸話はいつ読んでも格別ですし、大東亜戦争を単なる「太平洋戦争」(侵略戦争=東京裁判史観)と思っている人は第5章を読んでみてくれ!って思いが強いです。
こうした史実を知ってこそ、トルコやインドネシアなどに対する親近感と友好感情を生み出し、世界平和のための知識だと思うのですが、歪んだイデオロギーを持つ日本のメディアでは全く取り上げられずに、日本を憎め!と主張し「世界平和」を唱えます。
(過去の歴史・慣習・文化・民族性すべてを否定して、「世界は一つ」(世界革命)になって、「世界平和」が実現すると信じているのでしょう)

本当の近代史を知らない人たちにぜひ読んでもらいたい本ですが、ただ、第6章だけは違和感を感じました。他の章は先人たちの行いに感動し、他国の人たちに感謝の念を抱くものでしたが、第6章を読んでいる時だけは苛立ちを感じました。別に韓国・韓国人が嫌いというわけではなく(親しくしている韓国人もいます)、単に「世界が愛した日本」のテーマにそぐわないように思えました。

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