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親が作った会社のお陰

ぐるなび―「No.1サイト」への道
独立したくて会社を飛び出したのに結局は親の作った会社を継承して
資金を潤沢に利用して自分のやりたいようにやって結果的に成功しま
したという話。
インターネットが登場するまで自分は準備してきた、自分は先見の明
があるんだということを言いたいようだが、すべては親父さんのおか
げであることを忘れているようだ。
社員を大切にするとも言っているが給料を弾む以外は何なのか不明。
社員のコメントも書いてあるが、社員側からの本音を聞きたいところ
だ。
「終章」は完全に蛇足。もうわかりましたって感じ。
良い点はぐるなびのビジネスモデルがはっきりわかったこと。加盟店
を増やすところから脱却し、顧客あたりの売上を上げるというマーケ
ティングの理論の典型的な事例として勉強になった。

引用元:親が作った会社のお陰
ぐるなび―「No.1サイト」への道
創業者が書いた本だけに手前味噌的内容になるのは致し方ない
のだろうが、急拡大している「グルメ口コミ」サイトとの競合に
よってぐるなびはどうなるのか、が述べられていない点が不満。

消費社会が成熟すればするほど消費者は企業のお手盛り情報を
信用しなくなる。ヤフー・ライブドアなどのポータルや
カカクコムなどが次々と口コミサイトを立ち上げそこではユーザー
の「生の声」がレストランを評価し、クレディビリティーが高い
(と少なくもユーザーには思われている)情報が店側の費用負担
なしに提供されている。

店負担の有償サービスという観点では、いくらネット社会と言っても
リクルートのホットペッパーは強力なライバルには違いない。

ぐるなびは確かに使い勝手をどんどん改善してきているが、
ライバルの出現により正直2〜3年前ほどのアドバンテージは
なくなっていると思う。本書で示されているビジョンで
winner-takes-allの道を驀進できるかどうか疑問が残った。
引用元:

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