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面白い推理小説

容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)
推理小説愛好家ではないので、このくらいの内容がもっとも楽しめます。トリックも面白く、描写も面白く、非常に好感をもてました。今丁度映画も公開しているので見に行ってみるかな。

引用元:面白い推理小説
容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)
 板橋区の図書館で予約したら、一年くらい待ちますと言われ、購入することにした。
 著者の作品は初めて読んだ。
 決して悪く言うつもりではないが、少なくとも赤川次郎よりは内容があって面白い。
 500ページあるわりには、あっさり読めてしまう。
 日頃、本を読まない人には、うってつけの本だ。
 始めの50ページに描かれた伏線から、面白く読み進めていけるのではないか。

 しかし如何せん、私がこの小説を知った時、ちょうどテレビドラマの番宣でキャスティングを知ってしまった。
 二宮和也、錦戸亮(個人的に全く知らない)、そして戸田恵梨香……
 私は特に、戸田恵梨香の、あの、わざとらしい演技を全く受け入れることができない。
 読み進めていくうちに、登場人物と役者が重なってしまい、ちょっと馬鹿馬鹿しくなってしまった。
 三兄弟が施設で育った過程が全く描かれていないというコメントがあるが、それはドラマ化を意識して書いたからとしか思えない。
 子役のダラダラした演技なんか誰が観たいと思うか?

 先ほど、録画しておいたドラマの第一話を観た。
 宣伝で「工藤官九郎が大胆に脚色」と聞いていたので、このミスマッチの組み合わせを楽しみにしていた。
 しかし、ここまでクドカンカラーに変えられてしまったことを、著者は覚悟していたのだろうか?
 この物語で描かれた兄弟の絆を、「木更津キャッツアイ」の友情レベルで終わらせてしまったら、このドラマは失敗と考えていい。

 他の作品と比べて、どうこういっても仕方ない。
 一冊の本として考えれば、通勤のバスや電車、寝る前に読むにはもってこいの作品である。
 とりあえず、次は他のレヴュアーの方が推薦する「百夜行」を読むことにしよう。
引用元:

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