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微妙な感じ

プリズン・ストーリーズ (新潮文庫)
 内容は、短篇ミステリー集です。
 しかし、一つだけ大きく違うのは、これはジェフリー・アーチャーが実際に獄中にいた時に集めた犯人から聞いた犯罪ものばかりだということです。このジェフリー・アーチャーという人、イギリスの上院議員(貴族院)でありながら、獄中でもそういう聞き取りをしているという。。ロンドン市長選で過去のコールガール事件の偽証で4年間獄中にある時にこういうことをしていたという。。まぁある意味すごい人ではありますね。雰囲気とか構成としては、村上春樹の「回転木馬のデッド・ヒート」と同じような感じでしょうか。実話をもとにした話をまとめてあります。
 獄中で集めた話ということで、語り手はみんな犯罪者ですが、しんみりする話もあり、馬鹿笑いしちゃう話あり、ぞっとする話ありとさすがにバラエティに富んでいます。ただ、厳しく言うとそこまで止まり。
 どれも実話なんだけれど激しさとか生々しさが少なくて、彼の他の創作のミステリー小説のほうが鋭さも面白さも上です。事実は小説より奇なりといった部分もあるんですが、逆に実話ということにこだわりすぎて小説としてのひねりがたりないかと。   
 そんなわけで評価は5の3です。
引用元:微妙な感じ
プリズン・ストーリーズ (新潮文庫)
最初読んだとき、すばらしいユーモアのセンス(大げさな表現も気にせず読ませるほど)に驚きました。あわててこの筆者の本を買い集めたほどです。が・・・この本を超えるユーモアには出会えませんでした。アメリカの奇妙で、独りよがりで、でも愛すべき面を紹介しています。買い!
引用元:

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