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建築を読み解く楽しさがある!

オルタ・ハウス1901―建築家ヴィクトル・オルタ (World Architecture)
アール・ヌーボー建築の親玉のオルタ自邸が設計されたのは、1989年、完成は1901年。このガラスと鉄を使った美しい住宅を、この小さな本はあますところなく紹介している。どの頁を開いても華麗な装飾のディテールがまず眼に飛び込んでくる。しかし、オルタ邸はその装飾だけに幻惑されてはいけない。
ガラスと鉄の大建築の水晶宮がロンドン万博でお目見えしたのは1951年である。その設計者パクストンは、建築家ではなく温室などを設計する技術者。ただし、この水晶宮でつかわれた鉄の多くは鋳鉄で、この建物のための特注品。それから50年、技術者だけではなく建築家たちも鉄を自在に使い始め、オルタ邸はできた。オルタ邸に使われている鉄は、鋳鉄ではなく単なる既製品バーを加工したモノだということがこの本の多数の写真を見るとわかる。それを指摘したのは、建築家の野澤正光氏。建築を読み解く楽しさがこの本にはある。
引用元:建築を読み解く楽しさがある!
オルタ・ハウス1901―建築家ヴィクトル・オルタ (World Architecture)
アール・ヌーボー建築の親玉のオルタ自邸が設計されたのは、1989年、完成は1901年。このガラスと鉄を使った美しい住宅を、この小さな本はあますところなく紹介している。どの頁を開いても華麗な装飾のディテールがまず眼に飛び込んでくる。しかし、オルタ邸はその装飾だけに幻惑されてはいけない。
ガラスと鉄の大建築の水晶宮がロンドン万博でお目見えしたのは1951年である。その設計者パクストンは、建築家ではなく温室などを設計する技術者。ただし、この水晶宮でつかわれた鉄の多くは鋳鉄で、この建物のための特注品。それから50年、技術者だけではなく建築家たちも鉄を自在に使い始め、オルタ邸はできた。オルタ邸に使われている鉄は、鋳鉄ではなく単なる既製品バーを加工したモノだということがこの本の多数の写真を見るとわかる。それを指摘したのは、建築家の野澤正光氏。建築を読み解く楽しさがこの本にはある。
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