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一瞬を生きる

明日も愛してる (Holly NOVELS)
すごく泣きました。 恋人の死をただの泣き所、盛り上げ所にして、生きる過程をなあなあにしている映画、ドラマ、本を作っている人に言いたいです。死を出さないと生を表現出来ないの?と。この本は死に逃げず生のみで生を表現した力作だと思います。恋愛色が濃いはずなのに生きることや人について考えさせられました。印象に残ったセリフは津田に向けた櫂の「おまえだけは忘れたくない」です。終わりが近くにあるなら忘れないって言い切れる。ずっと続くなら忘れる忘れないなんて言わない。終わりと続きの間にいる人間だからこそ出た言葉で生の象徴じゃないかと私は勝手に思っています。
引用元:一瞬を生きる
明日も愛してる (Holly NOVELS)
 神戸連続児童殺傷事件の少年逮捕から一年後に発表された記事を基に書かれた本です。
 少年の家族や、学校の関係者などから取材して、事件や少年の生い立ちを記してあります。
 親から見た少年像、学校側から見た少年像、そして同級生との会話などが描かれてあり、その像の違いにに驚かされました。
 母親が学校に「しばらくのあいだ休ませようと思います。」と告げに行った際
面会した担任教師と生活指導担当の教師は
 『やっとカウンセリングを受けてくれると思い、ほっとしていた。』
と記されています。
 学校側では、長い間「児童相談所でのカウンセリングが必要な生徒」と認識していたのに対し、
 親は「男の子のことだからそんなに心配しなくてもいいでしょう」というかかりつけの病院の院長のアドバイスを受けて、思い悩まないようにしていた
と書かれています。
 伝説となっていた「教師への暴力」や「教師からの暴力」について「はそういう事実はなかった」ことを取材たうえで掲載されています。
 冷静な文章で読みやすく、納得する事柄が多く記されている本でした。 
引用元:

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