歴史小説は苦手なのだが…
![]() | 密謀 (上巻) (新潮文庫) |
何しろ信長、秀吉、家康くらいしか知識がない(笑)。
あとはせいぜい明智光秀、武田信玄、上杉謙信の名前だけは知っている程度。
3分の1くらいまでは、何度も投げ出そうと思った。
が、しかし、豊臣秀吉が力を増していくあたりから、すらすら読めるようになった。
私の印象でも、前半は秀吉、後半は石田三成と、謙信亡き後の在りようを探る上杉家中を、兼続の目を通して描いた物語と感じた。
読み終えて、まず
「秀吉亡き後、なぜ家康だったのか」
「石田三成とはどういう人間だったのか」
「今一つ知られていないが、 景勝は謙信というカリスマ亡き後、まずまず上杉の家を堅実に守ったのではないか」
これらのことを作者は述べたかったのではないか、と感じた。
才気走っていたが、愛敬にかけ、今一つ人望が得られなかった三成、謙信の生きた時代とは違う情勢のもと手堅く上杉家を守った景勝の横顔が、くっきり見えて来るような小説である。
引用元:歴史小説は苦手なのだが…
![]() | 密謀 (上巻) (新潮文庫) |
前田慶次ほど、資料の乏しさの割りに有名な人物はいないのではないでしょうか。
僅かな資料からでも窺える、その男っぷりが傑出しているからに違いありません。
誰よりも強く、優しく、誰にも媚びないその刹那的な生き方は、全ての男の憧れ
であり、夢を具現化したヒーローそのものです。
あまりの痛快ぶりに、正直どこまで史実なのかわかりませんが、全て本当であって
欲しいものです。そうでなくとも夢を見るには十分な作品でありますが。
原作より先に漫画「花の慶次」を読みましたが、印象は変わりませんでした。
どうしても原哲夫の絵が頭に浮かびますが、それだけうまく原作を生かしたと
いうことでしょう。
冷静に考えてみれば、前田慶次は小説的にも稀にみる強烈なキャラクターです。
これほど強いキャラクターもそうはお目にかかれませんね。
引用元:
僅かな資料からでも窺える、その男っぷりが傑出しているからに違いありません。
誰よりも強く、優しく、誰にも媚びないその刹那的な生き方は、全ての男の憧れ
であり、夢を具現化したヒーローそのものです。
あまりの痛快ぶりに、正直どこまで史実なのかわかりませんが、全て本当であって
欲しいものです。そうでなくとも夢を見るには十分な作品でありますが。
原作より先に漫画「花の慶次」を読みましたが、印象は変わりませんでした。
どうしても原哲夫の絵が頭に浮かびますが、それだけうまく原作を生かしたと
いうことでしょう。
冷静に考えてみれば、前田慶次は小説的にも稀にみる強烈なキャラクターです。
これほど強いキャラクターもそうはお目にかかれませんね。
引用元:
