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野球ーすーるならこういう具合に、するっ!

高校野球「裏」ビジネス (ちくま新書 711)
高野連と日本のプロ野球が仲の悪い要因をご存知だろうか?ソレもこの話の一端。最近でも問題になった金銭や物品のやりとりや怪しい隠れた関係はなぜそのようなカタチなのか?アマチュアがプロに野球が教われない現状。ドラフトの準備と裏側。当事者達の言葉を聴いて野球会の危うさを知ろう。見ざる聴かざるでは状況は好転しない。

引用元:野球ーすーるならこういう具合に、するっ!
高校野球「裏」ビジネス (ちくま新書 711)
野球留学、特待生問題などで「清く正しく」というイメージが失墜した高校野球。うわさやゴシップ的に語られてきた、その特待制度の実態や金をもらって高校と中学生を結びつける「ブローカー」の存在を明らかにした。これはという生徒に「パンツ一枚で来れば後は面倒を見る」と豪語する高校や、学校選びの際には拝み倒して、後は知らん顔の監督など、教育とは思えない、高校野球の醜い実態をつづる。著者も示唆しているが、引退後きちんとした職業指導を受けられず、野球で生きるしかない元プロ選手が、「プロ」の夢をえさにして、やや技術の劣る子供たちを釣っている。きちんとした倫理、職業指導が必要だと感じた。

本書は高校野球の暗部をえぐる一方で、青森・光星学院や鹿児島・神村学園など急速に力をつけている学校を取材し、高校野球を通じた人間教育の美しさも書いた。明徳の馬渕監督や駒苫の香田監督など、ヒールイメージが定着した名監督にも取材し、そうした実像が、いかに作り上げられたもので、彼らが休みも金も惜しまず献身的な指導で少年たちを全国へ導いてきたかを示した。プロもそうなのだろうが、アマ野球には、子供たちを利用して金づるにする悪人と、子供たちに夢を与えたいという献身的な大人とが持ちつ持たれつの不思議な共存をしていて、病根の深さを感じた。

いい話、悪い話とも、読ませる内容で楽しめた。
引用元:

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