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やさしい物語

小説 On the Way to a Smile ファイナルファンタジーVII
オチなど、構成がうまく読ませる本です。文体は写生っぽい。
淡白な印象ですが、キャラの心情など想像の余地を残した表現方法に
好感を持ちました。シンプルですが、決して無味乾燥ではありません。
胸が痛んだり、震えたりします。淡々としているから、崩壊後の世界の
悲しさが際立ちます。
このあたりの文の綴り方は個人の好みだと思います。

クラウドの話を読みたくて手に取ったのですが、読み終わってみると、
レッド13と社長、デンゼルの話が印象に残りました。すごくよかったです。
レッド13が獣化して人を襲う過程の描写が圧巻で、喪失の苦しみを
救ってくれた仲間とのやりとりも素晴らしかった。ギリガン(笑)

プレジデント新羅と社長のエピソードも。Loser、笑いました。
シニカルなユーモアです。
デンゼルの「普段なら絶対に拒否する」柄のハンカチのエピソードも
うまいな、と感じました。

そのほか、本編の合間にライフストリームの中のセフィロスと
エアリスについての短文が収録されてあり、セフィロスがクラウドに
執着する理由などが述べられています。
装丁もシンプルで美しいです。カバーはプラスチック。
挿絵なし、表紙のみモノクロCG。
薄くもなく、分厚くもなく、サラッと読むのにちょうどいい文章量です。
引用元:やさしい物語
小説 On the Way to a Smile ファイナルファンタジーVII
個人的には読みやすいと感じました。あまり普段は小説なんて読まないという人にとってコレは読みやすいのではないでしょうか。
本格的な小説を求めている方にオススメは確かに出来ないです。
引用元:

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